BYDというロゴのついた車を目にしたことはありますか?
日本ではほとんど見かけませんが、中国ではメジャーな自動車メーカーです。
今回はBYDについて詳しく解説していきたいと思います。
日本では見かけないBYDはどこの国の車?
BYDは中国の車です。漢字で書くと「比亜迪」という漢字。「ビーヤーディ」と発音します。
正確には、親会社がBYDで、自動車を発売しているのは、子会社のBYD Auto(比亜迪汽車)です。
中国ではBYDはトヨタよりも有名な会社です。
元々は携帯電話のバッテリー電池を作る会社として創業しましたが、その技術を生かして、電気自動車(EV)で自動車業界に参入しました。
BYDのサイトは以下の通りです。
BYDの車種ラインナップと価格
BYDが日本市場に参入したのは2023年1月と本当に最近。
投入モデルは、ミドルサイズ電動SUV「ATTO3(アットスリー)」で、2023年1月31日から販売を開始しています。販売価格(税込)は440万円~となっています。
当該モデルは、中国で2022年2月に発売されて以降、オーストラリアやタイなどのアジア太平洋地域でも発売され、世界的にも高い評価を得ているミドルサイズ電動SUVです。
これから日本市場に投入されるのはDOLPHIN(2023年中頃)と、SEAL(2023年末頃)を予定しているようです。
詳細は以下URLにてご確認いただけます。
ATTO3
DOLPHIN
SEAL
中国市場では漢、宋、唐、元、秦など、歴代王朝の名前を自動車に冠しています。
全国20拠点で営業開始。2025年末までに100店舗越えを目指す
2023年1月31日より、全国20拠点で営業を開始。2025年末までには100を越えるショールームを備えた店舗を展開することを目標としているようです。
日本市場に賭ける意気込みが感じられますね。
日本では、最近テスラの車をちらほらと見るようになってきましたが、これからはBYDの車を見る機会が増えてくるかもしれませんね。
また、トヨタや日産など、日本企業にとっては脅威となるかもしれません。
バフェット売却で揺れる
BYDには2008年頃からバフェット氏が保有しておりましたが、2022年8年以降、段階的に保有株数を減らしている点は気になるところです。
世界展開はこれからで、売上が更に伸びてくれば株価が伸びてくる可能性もあるかと思いますので、これからの動向が気になります。
中国株は楽天証券で取引可能
BYDは今後の進展が気になりますね。
日本では楽天証券で中国の個別株式を購入することができます。
BYDも取り扱い銘柄に入っていますので興味がある方は一度チェックしてみてはいかがでしょうか。
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