日本の景気不安に対し、どんどんと急成長を遂げているアメリカ。
LINE証券で米国株を購入してアメリカの成長の恩恵を受けたい!と思っておられるかもしれません。
LINE証券では米国株(アメリカ株)は買えない
残念ながらLINE証券では米国株(個別株)の売買を行うことはできません。
LINE証券のヘルプには「外国株式は取り扱っておりません」とはっきり書かれています。
ですからアップルやマイクロソフトなどの米国株を買うことはできません。とはいえ米国株投資を行ないたいと思っていたあなたががっかりするのはまだ早いです。
LINE証券ではアメリカの経済に投資する方法が全くないわけではありません。
米国ETFの購入はLINE証券でも可能
LINE証券ではマイクロソフト、アマゾンやアップル、テスラといった個別の企業の米国株を購入したりすることはできませんが、米国ETFを購入するという手段でアメリカ経済に投資をすることはできます。
個別株を買わずにETFを購入することのメリットは簡単に分散投資ができるという点があります。1つの会社の株はその会社のニュースを受け値動きが非常に激しくなることがありますが、ETFはざっくりいうならいろいろな会社の株を寄せ集めたセットようなものなので、値動きもそれほど激しくなくリスクを抑えることができます。
アップル、マイクロソフト、テスラなどのこの企業が伸びる!と思っている場合には、その企業の個別株を購入するのがベストですが、
アメリカの株全体がこれから成長していく!アメリカの多くのIT企業が成長していく!
などとと予想している場合にはアメリカの株式指数を組み入れたETFを購入することにより、アメリカ経済の伸びに投資することが可能です。
主要な米国株式指数にLINE証券で投資可能
LINE証券では主要な米国株式指数のETFに投資が可能です。
例えば…
(証券コード1545)
ナスダックは主にIT系のハイテク銘柄の株が取引されている市場で、ナスダック100にはGAFAつまりアルファベット(グーグルの親会社)アマゾン、フェイスブック、アップルの株が含まれています。GAFA+マイクロソフトがかなりの構成比率になっていますが、コロナ禍でも好調だったネットフリックス、ズームなどの比較的新しい急成長銘柄だけでなく、モデルナなどワクチン系の銘柄も含まれています。
今後の伸びもかなり期待できるETFです。
NEXT FUNDS ダウ⋅ジョーンズ工業株30種平均株価連動型上場投信
(証券コード1546)
ダウ⋅ジョーンズ工業株30種は運輸株および公共株を除いたアメリカを代表する大企業30社の銘柄で構成された株価指数です。
1928年10月1日以来、株式市場全体の動きを表わす重要な指標と見なされています。
2020年8月現在では、アップル、ボーイング、ディズニー、マクドナルド、マイクロソフト、ビザ、ウォルマートなどが構成銘柄です。
(証券コード1655)
S&P500は米国の主要企業500社により構成されている株価指数です。
おなじみのGAFA4社、マイクロソフト、バークシャー・ハサウェイ、ビザ、ジョンソン・エンド・ジョンソン、プロクター・アンド・ギャンブルなどが上位構成銘柄として組み込まれています。
LINE証券では上記のような米国株価指数に連動したETFを扱っています。
米国の個別株を購入することはできませんが、ETFの方が手軽に米国経済に投資ができるメリットがありますし、個別の株のニュースに振り回されにくく安定して長期投資できますから、米国株に興味がある人にとってもLINE証券は魅力の高い証券会社であると言えるでしょう。
今後のLINE証券の米国株の取り扱いに期待したい
LINE証券はまだまだ新しいネット証券ですが日本株でも投資信託でも着実に取り扱い銘柄を増やしてきました。
これからも色々と初心者でも気軽に投資できる取り組みをしてくれることと思いますので、今後のLINE証券の米国株や他の外国株の取り扱い開始に期待したいですね!
米国個別株を取引したい人にはPayPay証券
LINE証券のようにスマホで簡単に取引できる証券会社で米国株を扱っているところはどこ??
と気になっている方も多いと思います。
やはりアップル、テスラ、アマゾンといった個別株に投資をしたい!という方にはスマホで簡単に投資ができるPayPay証券がオススメです。
PayPay証券は1000円から米国個別株に投資をすることができ、操作も3タップで購入できるというのがウリのとっても使いやすい証券会社です。
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